自己啓発

【要点のみ】記憶力UP!やる気UP!脳の使い方講座

2021-06-28

「もの忘れが激しくなってきた」「人の顔と名前が覚えられない」「記憶力が悪い」…。
それは「やり方」を知らないからです。
記憶力やモチベーションを飛躍的に向上させる正しい脳の使い方をギュギュッと要点だけ共有します。

この記事は以下のように、記憶力を高めたい人におすすめ!

  • もの忘れが激しくなってきた
  • 人の顔と名前が覚えられない
  • 記憶力が悪い
  • 記憶に纏わる脳のメカニズムを知りたい

記憶力UP!やる気UP!脳の使い方講座
講師:菱田 雅生 (生活経済研究所長野)


目次

 

記憶力UP!やる気UP!脳の使い方講座

1:記憶力についての誤解と真実

歳をとると脳は成長する

歳をとっても記憶力は落ちない
歳をとったので記憶力が落ちるというマイナスの思い込みは、マイナスの効果があるので注意。
歳をとっても記憶力が落ちないことを正しく認識しよう。
「40 歳から65 歳の中年期が一番物事を賢く考えられる

脳の成長=経験×経験
さまざまな経験を重ねることで 点と点が線になり 面や立体になる

歳をとるメリット

経験によって脳が成長
物事の要点を掴む
状況を正しく評価できる力
感情や情報を冷静に扱う
問題を解決できる力

歳をとるデメリット

情報処理速度

1章のまとめ

脳力は65歳以降もそこまで落ちない事を認識すること
記憶を司る海馬の細胞は、鍛えることで、何歳になっても増えていく
        \ サマンサタバサの暗記パン /

 

2:よりよく脳を働かせる考え方

記憶の技術を身に付けることで自分に自信がつき、仕事や勉強、日時用生活に役立てる。
6つの基本的な考え方を紹介

「できる」という自信と決意
成果 = 考え方 × 熱意 × 能力

好奇心と集中
いろいろなことに興味を持つことが重要。
「面白そう!」と目を向ける。

イメージと感受性
感情が動いたものが記憶に残る。

感情を司る偏桃体(へんとうたい)
記憶の入り口海馬(かいば)

偏桃体を「ブルブル」させる事で長期記憶に格納される。

目的とビジョン
目的 … Why? なんのために
目標 … ビジョン 数値 達成日時など

夢を持つ ⇒ 今の人生が輝く

反復
習得する際には必ず反復が必要になる。
「ゆっくり」、「正確に」、「気持ちよく」

本当の理解
内容を理解すれば簡単に覚えられる
9072543618 を憶えるのは難しいが、
奇数 9 7 5 3 1
偶数 0 2 4 6 8
と分解すれば憶えられる。

「だいたいわかった」は、人に説明できないとしたら解っていないのと一緒。
「なるほど」と理解できたものは 一生忘れない。

 

3:仕事や勉強に活かせる記憶法の体験

記憶法の体験(15個の単語憶え)

1.  灯台
2. 金網
3. 王様
4. ハート
5. サイコロ
6. はち
7. 標識
8. ホッカイロ
9. 博多ラーメン
10.しずかちゃん
11.水戸黄門
12.広場
13.教会
14.牛タン弁当
15.佐渡島

これらを2分程度で憶えた後、5分ほど別の作業をしてください。
5分後にいくつ憶えていれますか? 番号と単語を記載ください。

番号も単語も正解で2点
番号は違うけど単語だけでも合えば1点

20点以上取れたらすごい!! (何か記憶法使ったでしょ!?)

記憶法の体験(効率の良い憶え方)

前の項目で点数が取れなくても大丈夫。
やり方さえ知っていれば誰でも記憶できます。

コツは、イメージングとアソシエーションです。
頭の中にイメージを思い浮かべて結び付けていきます。

例えば、下記のように。

1.灯台の光がさしてる風景にて、
2.光が金網越しにさしている。
3.そこに立っているのは王様
4.王様の上からハートが落ちてきて王冠にささる。
5.ハートが破れて中から大量のサイコロがでてきた。
6.サイコロを1つ捕まえて、ハチが飛んでいく
7.その先には「とまれ」の標識
8.標識がばーーんと倒れたら、ホッカイロが下敷きに
9.ホッカイロが破れて、黒い粉が飛び散り、博多ラーメンにはいる
10.博多ラーメンを食べたかったしずかちゃんが残念そう
11.そこに水戸黄門が登場。しずかちゃんを連れて変わりの食べ物を探す。
12.出店を求めて広場に来たが何もない。
13.広場の向こうには教会が見えた。
14.教会の中に入ると、牛タン弁当を配っている
15.佐渡島を見ながら牛タン弁当を食べましたとさ。

イメージと結びつけることにより、長期記憶に入るため時間がたっても忘れにくくなります。

記憶法の体験(種明かし)

先ほどイメージした15個については、
人口の多い都道府県上位15となっています。
なんでもない情報だが、せっかく長期記憶に入れているので、どこかで活用できればラッキー。

灯台 東京
金網 神奈川
王様 大阪
ハート 愛知
さいころ 埼玉
はち 千葉
標識 兵庫
ホッカイロ 北海道
博多ラーメン 福岡
10 しずかちゃん 静岡
11 水戸黄門 茨城
12 広場 広島
13 教会 京都
14 牛タン弁当 宮城
15 佐渡島 新潟

番号と紐づける憶え方

これは講義で教わった事ではなく、タモリさんに教えて頂いた手法だが、
朝起きてからの行動を、順番に番号で結び付けてしまう手法があります。

朝の出来事と、上記の単語をイメージで結びつけることによって、
番号に付随した単語がすぐに思い出せる。

1.朝起きたら灯台があり
2.携帯電話をみたら金網がついていた。
3.トイレに行くとそこには王様がいて、
4.手を洗おうと蛇口をひねるとハートが出きた。


といった様子。 朝の行動と番号は徹底的に頭に叩き込もう。

人の顔と名前の憶え方

  • 名前をイメージ化
  • エピソードを印象づける
  • 会話の中で何度も名前を呼ぶ

人の顔の頭の上に、名前をイメージ化することがコツ。

二宮さんなら、2つのお宮が頭の上に。
斎藤さんなら、サイが十頭、頭の上に。
菊川さんなら、菊の木の下に川が流れている。
など、イメージで憶えて行こう。

 

 

まとめ

記憶術のイメージングとアソシエーションは、くっきりハッキリとイメージすることが重要。
1度長期記憶に入ったものは、なかなか忘れない。
試験勉強では、理解を優先しつつ、効果手に技法を使うのがお勧めである。

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