もしあと1年で人生が終わるとしたらあなたは何をしますか?
幸せ、大切なもの、後悔していること、家族、仕事、夢、
これからどう生きれば幸せなのか。
3500人を看取り、よりよい人生とは何かを考え続けてきた医師がつづる、
あなたの人生の答えが見つかる本です
要点のみ抜粋したので見ていきましょう。
出版社名: アスコム
著者名:小澤 竹俊
発行年月日:2021年3月20日
ページ数:176ページ
評価:
ちょい得情報
この記事は以下のような疑問を持つ方におすすめ!
- もしあと1年で人生が終わるとしたら?本当にやりたいことは?
- 人間関係や家族について、本当に会いたい人は?
- 仕事や夢、目標など、「自分の未来」についてどのように考えているか?
- 人生をもっと楽しむために、後悔なく生きるために、何が必要?
目次
もしあと1年で人生が終わるとしたら?
はじめに、みなさんに質問です。
もし、あと1年で人生が終わるとしたら、あなたは、
旅行に行きたいですか?
家族と楽しいときをすごしたいですか?
もっと仕事をしたいですか?
趣味に時間を使いたいですか?
おいしいものが食べたいですか?
ほしかったものを買うでしょうか。
まだまだやりたいことがたくさんあるという人がほとんどのはず。
では、なぜあと1年とあなたに問いかけるかというと、人生に締め切りを
設けることで、何がやりたいか、何が大切かを明確にしてほしいからです。
1:もしあと1年で人生が終わるとしたら?
自分の人生に意味があったと思いますか?
誰の、どのような人生にも必ず意味はあります。
貴方だけの「生きる意味」をさがすことで、明日からの日々を強く、幸せに生きられるようになります。
どうしてもやりたいことはありますか?
やらずにする後悔より、やって後悔する方がいい。
誰にとっても、今日という日は人生の道半ばにすぎません。
どんな未来もこれから作ることができます。
ですが、やり残した後悔は、人生の後半になればなるほど重たくなるもの。
今、後悔していることはありますか?
悩んだり、判断に迷ったりしたときは、一人で抱え込まず、必ず誰かに相談するようにしましょう。
生きている人でも亡くなった人でも、あるいは神さまや自然でもかまいません。
そうすることで、「自分は一人ではない」と感じることができ、後悔することは少なくなります。
これからの人生で何を大事にしたいと思いますか?
「自分がどう生きたいか」がわからなくなったときは、「どのように最後を迎えたいか」を考えてみましょう。
人生最後の時が近づいてくると、余計なものがそぎ落とされ、自分にとって本当に必要なもの、自分が本当に望むことが、シンプルに浮かび上がってきます。
2:人間関係や家族について
ひとりで頑張りすぎていませんか?
やり残した後悔は、人にゆだねることで消えていく
人は「やるべきこと」ができない自分を責めてしまいがちです。
「自分がやらなければ」という思いに苦しんでいる人は、「もしあと1年で人生がおわるとしたら?」と考えてみましょう。
それが、本当にやらなければならないことか、わかるはずです。
「自分らしさ」は見つかりましたか?
「自分らしさ」とは、決して「いいときの自分」「好きな自分」のことではありません。
「嫌いな自分」を含めたすべてが「自分らしさ」なのです。
「遠慮しすぎ」も「我慢のしすぎ」もやめましょう。
家族、友人との時間は十分にとれていますか?
いつか大切な人とも別れる日が来ます。
あと何回、大切な人と会えますか?
孤独を抱えていませんか?
孤独や不安、おそれは「他人がどう思うか」に関係しています。
孤独は優れた精神の持ち主の運命である。
仮にひとりであったとしても、この世界に生きている喜びや価値は感じられます。
3:仕事や夢、目標について
今までの仕事や働き方に満足していますか?
地位や名誉やお金など、目に見えるもので得られる「自分だけの幸せ」には限界があります。
誰かと競争し、他人と自分を比較しているうちは、心に平和が訪れることはありません。
他者の幸福を望むと、心に「支え」と「希望」が生まれる
努力したことにむなしさを感じていませんか?
たとえ報われなくても、努力をした事実は残る。
努力をしたこと、努力をする過程で学んだことは、結果よりもはるかに大事なのです。
今までの人生で一番誇らしいことはなんでしょう?
死を前にすると、それまでの歩みを振り返り、自分が存在した意味や、この世界の素晴らしさに気付きます。
自分自身や自分の人生を肯定するようになり、人生の素晴らしさがわかります。
未来に夢を描けますか?
未来に思いをはせる自由は、すべての人に与えられている。
未来への思いこそが、人が生きていく上での支えとなるのです。
4:人生をもっと楽しむために
どうすれば、生きてきてよかったと思えるでしょうか?
どんな過ちも「これでよい」と許せる日が来る
過去の自分を丁寧に思い出すことが、人生の意味や価値に気づくヒントになります。
つらい悩み、生き苦しさはありますか?
苦しみに直面し、悩むことによって、初めて人生にとって大切なことに気づきます。
人は悩み、苦しむほど成熟していくのです。
自分を追いつめすぎていませんか?
毎日があまりにも忙しく、「しなければならないこと」が山積みになっている人は、
その中に「しなくてもいいこと」が混ざっていないか、一度立ち止まって考えましょう。
あなたにとって本当に必要なもの、あなたが本当にやりたいことが見えてくるはず。
「自分は思い通りに生きられていない」と思い込んでいませんか?
人は常に自分にとってより良いと思えるものを選んで生きています。
健康な時はなかなかかんじられないかもしれませんが、人生の終末期、「旅行に行けた」ことや、「誰かと食事をした」などの小さな選択が大きな喜びであったことを感じます。
選択できる喜びはかけがえのないものです。
自分の心の声は聞こえていますか?
何が好きだったか、大切だったか。その記憶の中に、本当の自分の声が隠れています。
自分の内側にある声なき声に耳を傾けてください
まとめ
本書で記載されていることは、「死」を前にすると、人は必ず自分の人生を振り返るということ。
そして、自分の人生で誇れること、後悔していることなどを少しずつ整理し、最終的には多くの方が、「良い人生だった」と納得して、穏やかにこの世を去っていきます。
ただ、元気に生きているとき、私たちはなかなか、その大切なものに気づくことができません。
人生の終わりが近づいてきたとき、初めて、それが何であるかを知ることも多いのです。
これからの人生を、少しでも悔いなく、より良く生きていきたいものです。
本書には、このブログでは伝えきれない内容が多数詰まっています。
もっと深く知りたい方は、
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